巻き爪補正専門家の五十嵐です。(スタッフ紹介はこちら)
今回は陥入爪の改善例をご紹介します。
深爪を繰り返してしまう
【患者様】
30代 男性
【お悩み】
以前から巻き爪があり、爪が伸びてくると皮膚にあたっていたいので爪切りの際に深爪をするようになる。
爪を深く切ると痛くないので、それ以降深爪を振り返すようになる。
このままでは一生深爪をしなければいけない、何とか今の状態を治したいと思い、ネットで当院を検索してご来院いただきました。
来院時の状態
痛々しいです。
爪が伸びてくると痛いのでどんどん自分で爪を深く切ってしまうんです。
この状態になると自分ではどうすることもできないので、病院での治療もしくは当院のような施設での施術が必要になります。


今回の陥入爪の施術の考え方
伸びてくると痛みを感じるので深爪を繰り返していたのですが、まず爪を正常な長さにまで伸ばさないといけません。
今回の爪に対しての施術は、爪の表面に人口の爪を作り爪を正常な長さに伸びるまでサポートします。
施術前のイメージはこんな感じ↓↓↓

施術後の写真
巻き爪補正器具を使って人口の爪を作りました。
イメージ通りに仕上がりました。
この人口爪を作った目的は、
①今の痛みをなくすこと
②爪が伸びるのをサポートすること
③陥入爪を繰り返させないこと
です。


①今の痛みをなくすこと
今までは爪が伸びると痛いので、深爪を繰り返していました。
初診時の写真で見るとわかるように深爪をしすぎて本来爪で覆っているはずの皮膚がむき出しになっています。
当然痛いですよね。
これに対して人口の爪でカバーをして(蓋をして?)痛みを取り除きました。
②爪が伸びるのをサポートする
深爪を繰り返してしまう理由は、爪が伸びてくると巻いている爪が皮膚にあたって痛いからです。
なので爪を短く切って(今回は短く切りすぎですけれど…)痛みが出ないように、ご自身なりに対応されたのだと思います。
人口の爪を作ることで爪が伸びても痛みがないので、爪を正常な長さまで伸ばすことができます。
③陥入爪を繰り返させないこと
初診時の状態では、放っておいても治っていくことはありません。
爪が伸びてきたら痛いのでまた爪を短く切って深爪を繰り返すだけです。
まずは爪を正常な長さに戻すことが大事なんです。
爪が1ヶ月に平均して1mm伸びるので、月に1回人口の爪を作り直して3回で施術終了の予定です。
陥入爪のbefore&after

↓↓↓↓↓

最後に
今回のような爪は自分では対処できません。
ご本人もいろいろネットで調べて対策をしたようですが、改善せず当院にご来院いただきました。
いろいろご自身で触ってしまうと、逆に悪化してしまうこともありますので注意が必要です。
当院に来院された方全員がおっしゃることは、
「あれだけ痛かった巻き爪が全然痛くない!」
「もっと早く来ればよかった」
です。
巻き爪・陥入爪は施術をすれば、その場で痛みは治まります。
痛みのある場所を触られるのはとても怖いと思います。
施術は決して痛くありませんのでご安心ください。
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