巻き爪補正専門家の五十嵐です。(スタッフ紹介はこちら)
初めて当院の巻き爪補正を受けられる方に必ずお伝えしていることがあります。
それは、
「巻き爪補正をしても巻き爪は再発しやすい」
です。
当院の統計上、若い方や爪の弾力性が高い方は再発率が高い傾向にあります。
巻き爪は再発しやすいことを理解していただいた上で今後の施術や通院頻度、巻き爪施術のゴール設定をアドバイスさせていただきます。
今回は巻き爪が再発しやすい理由について書きます。
巻き爪とは

巻き爪とは、爪が巻いている状態をいいます。
爪が巻いているだけなら痛みがないこともありますが、巻いている爪が皮膚に食い込んで皮膚に炎症を起こすと下記のような痛みを感じるようになります。
- 靴の中であたって痛い
- 爪が伸びると痛いので深爪を繰り返す
- 歩いていると爪が痛くなる
放っておくと化膿することもありますので、痛みを感じた時点で施術を受けた方が良いです。
当院の巻き爪補正で巻いている爪を改善して痛みを取り除きます。

巻き爪の原因

巻き爪の原因はさまざまありますが、
- 体重の増加
- 間違った爪の切り方
- 加齢による爪の乾燥
- 外反母趾などの足の形状によるもの
が挙げられます。
一つの原因で巻き爪を発症するのではなく上記の原因がいろいろ重なって「巻き爪」という状態を引き起こします。
巻き爪が再発する理由
巻き爪の再発率が高い理由は、巻き爪の原因が爪だけの問題だけではなく「爪以外の問題が大半を占めるから」です。
当院の巻き爪補正で巻いている爪を改善することは可能ですが、「巻き爪になってしまった原因」を改善しなければまた爪は巻いてきます。
Aさんは外反母趾が影響して爪が巻いたのかしれません。
Bさんは爪の乾燥が原因で巻いてしまったのかもしれません。
Cさんは爪をぶつけたことがきっかけで巻いたのかもしれません。
巻き爪の原因は人それぞれなので、その原因を見つけて施術と同時に巻き爪に至った原因も一緒に改善していかなければ再発してしまうのです。

外反母趾=巻き爪
巻き爪の方の足を見るとほとんどの方が外反母趾をお持ちです。


以前、外反母趾=巻き爪という記事を書きました。
仮に当院の巻き爪補正で巻いている爪をまっすぐに改善したとしても、外反母趾がそのままなら必ず爪は再度巻き始めていずれ痛みを感じるようになります。
ですので巻き爪を改善するのはもちろんですが、巻き爪の原因にも同時にアプローチを行っていかなければいけません。
巻き爪は再発することを前提にゴールを設定する
当院に来られる理由はもちろん巻き爪の痛みを改善することですが、
- しっかり巻き爪を治したいという方
- とりあえず今の痛みを何とかしてほしい方
と様々ですが、施術前に「巻き爪は再発しやすいこと」を必ずお話します。
再発することを前提にしてご本人のご希望に対して通院回数や施術のゴールを患者様と一緒に決めていくというのが当院のスタイルです。
最後に
巻き爪の施術は、
痛みを止めること(巻き爪補正すること!)
巻き爪の原因を取り除くこと(=予防になります)
これがセットじゃないといけません。
巻き爪でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
一緒に巻き爪を改善しましょう!
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