巻き爪補正の専門家の五十嵐です。(スタッフ紹介はこちら)
当店は巻き爪を補正(改善)することを専門にしてますが、まれに
「自分では切れない分厚い爪を切ってもらいたいのですが…」
とご相談をいただくことがあります。
ほとんどがご高齢の方を親に持つ娘さんや息子さんからのご相談です。
病院に行った方が良いのか
当店のようなお店に行った方が良いのか
迷われた結果、当院にお電話で相談をいただくというパターンが多いようです。
今回は爪肥厚(そうひこう)の原因と予防方法を書きます。
爪肥厚(そうひこう)とは
爪肥厚とは爪が分厚く肥厚した状態をいいます。
・爪があたって靴が履けない
・爪があたって靴下が履けない
・普通の爪切りでは爪が切れない
このようなお悩みを訴えられる方が多いです。
当店にお越しいただく方の爪を拝見するとビックリするくらい分厚い爪に驚かされます。
なぜここまで放っておいたのでしょうか…


爪肥厚の原因
爪肥厚の原因はさまざまありますが
・合っていない靴を履き続ける
・外反母趾など足の形状による影響
・加齢
・爪水虫
・爪を机の角などにぶつけたことによる外傷
などが挙げられますが、爪は年齢を重ねていくほどに水分が失われ、乾燥して弾力を失い、分厚く固くなっていきます。
そのため肥厚爪は70代や80代などの高齢の方に多いのが特徴です。
当店の統計でも肥厚爪でお悩みの方はご高齢の方が多いです。
爪肥厚による日常生活への影響
爪が分厚くなると靴が履きにくくなり、外出の際歩行時に靴の中で痛みや不快感を感じることがあります。
その結果、外出の機会が少なくなり筋力の低下などの2次的な被害が考えられます。
たかが爪の肥厚ですが日常生活に大きな影響を与えることも少なくありません。
爪肥厚の対処方法

例えば写真のような分厚い爪はご自身で対処することはもうできませんので、当店にお越しください。
当院の施術で分厚くなった爪をちょっとづつ正常な厚さまで削っていきます。
施術は痛くありませんのでご安心ください。
その場でできるだけキレイな爪の状態にします。



↓↓↓↓↓こんなにキレイになります


肥厚爪の改善方法の動画
ご自身でできる肥厚爪の対処方法

上の写真のような爪をご自身で何とかするのは無理です。
まずは当店にお越しいただいて爪をキレイな状態にしましょう。
当店の施術でキレイになった爪も放っておくとまた数か月後には分厚い爪に戻ります。

その都度ご来店いただいて分厚い爪をキレイにするのも一つなのですが、今回はご自身でケアをする方法をお伝えします。
分厚い爪のケア方法
①まずは当店で爪を正常な厚さに整える
日常生活にも支障があるよな分厚い爪をご自身でキレイにするのは難しいので、まずは当店でキレイにしましょう。

②爪用のやすりで爪を削る。
100円ショップに売っている爪用のやすりで爪の表面を削ります。
週に1回、爪の表面を削りましょう。
削り方や削る時の力加減はその方の爪の状態によりますので、ご来店時にご説明いたします。


最後に
爪肥厚は高齢に方に多いのは事実ですが、40代・50代の方にもみられる決して珍しくない爪の異常です。
人前で足を出すのが恥ずかしいなどのお悩みをたくさん聞いてきました。
今まで分厚くて自分では切れなかった爪を比較的にキレイな状態を維持することはご本人の努力次第では可能です。
肥厚爪にお悩みの方は、当店にお越しください。
一緒に解決しましょう。
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