
巻き爪補正の専門家の五十嵐です。(スタッフ紹介はこちら)
爪による痛みを大きく分けると「巻き爪」と「陥入爪」に分かれます。
その中でも注意が必要な陥入爪(かんにゅうそう)について書きます。
陥入爪(かんにゅうそう)とは
陥入爪とは爪が皮膚に埋没している状態をいいます。
爪が伸びてくると皮膚に食い込んで強い痛みを感じるようになるのが陥入爪の痛みの特徴です。

陥入爪の方のお話を伺うと、爪が伸びてくると痛みを感じるようになるので深爪(ふかづめ)を繰り返しているとほぼ全員の方がおっしゃいます。
中には爪を切る時に爪切りで切れないので先の尖ったニッパーで爪を切っていて、毎回出血を我慢しながら切っている方のお話を聞いたこともあります…(痛そう…)
陥入爪をイラストで説明します
陥入爪は爪のサイドの先端が短いのが特徴です。
人によっては片側だけの場合もあるし両側の場合もあります。
下のイラストのように爪のサイドの先端が皮膚に食い込んでくると痛みを感じるようになるので、爪を短く切って痛みを緩和させようとします。

陥入爪は要注意
陥入爪で注意しないといけないのは「化膿」です。
↓↓↓化膿した状態

過去に当店にお越しいただいた方で、当店の施術では対応できずに病院をご紹介した例が何人かいらっしゃいますが、その方々は全員手術されました。
化膿を起こすのはほとんどの場合「陥入爪」が原因ですので、痛みがあって深爪を繰り返している状態の場合、陥入爪の可能性が高いので早めのご来店をおススメします。
陥入爪を改善するには
陥入爪を改善するには、
短くなってしまった爪の先端を正常な長さまで伸ばすこと
を第一に考えなければいけません。

正常な長さまで爪を伸ばしましょうと言うと、
「短くしないといけないと思っていました」
「伸ばしたら痛いので、痛くなる前に短く切っていました」
と、おっしゃる方もおられますが実は逆なんです。
爪を伸ばさないから痛みを感じるのです。
当店では、人口の爪を作って痛みが出ないように爪が伸びるのをサポートします。
施術前は歩く時に痛かった痛みが施術後はすべての症状が消失します。
人口の爪を作って、あとは爪が正常な長さまで伸びるのを待つだけです。
陥入爪の症例
【年齢】
40代 女性
【お悩み】
ある日、爪の上に重いものが落ちて爪がかけた。
その時は特に痛みを感じなかったそうだが、1ヶ月くらいして痛みを感じるようになる。
体重がかかると痛みを感じるそうです。
ネットで当店をお知りになり、ご来店いただきました。
来店時の状態
矢印の部分に痛みを感じます。
爪が皮膚の中で刺さっていて痛みを起こしています。


今回の例は陥入爪と巻き爪を同時に発症しているので、両方の施術が必要でした。
陥入爪の施術後の状態
専用の器具を爪に装着して、痛みを解消します。
施術後、その場で痛みは消失しました(^^)
あとは爪が伸びるのを待つだけです。


陥入爪のbefore & after
≪正面から≫

↓↓↓

≪横から≫

↓↓↓

最後に
陥入爪はご自身で改善するのは無理ですのでプロに任せるのが一番です。
当店にご来店いただいたほぼすべての方が、
「もっと早く来ればよかった」
とおっしゃいます。
痛いところを触られるのはとても怖いともいますが、施術は全然痛くありませんのでご安心ください。
その場で痛みの解消をお約束します。
陥入爪の痛みでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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