巻き爪補正の専門家の五十嵐です。(スタッフ紹介はこちら)
「私の爪って巻き爪かな?」
「自分が巻き爪なのか知りたい」
このようなお悩みの方に当院がおススメする「巻き爪セルフチェック法」をお試しください。
巻き爪とは
巻き爪とは字の如く「爪が巻いている状態」をいいます。
巻いている爪が皮膚に刺さると痛みを感じるようになります。

巻き爪=痛みではない
爪が巻いていても必ず痛みを感じるわけではないのですが、巻いている爪を放っておくといずれ痛みを感じるようになるかもしれません。
「かも」と表現したのは、その人の生活習慣や足の形状によって巻き爪の進行速度が違うので、あいまいな表現を使います。
巻き爪の痛みでお悩みの方のお話を伺うと、
「常に痛いわけではなくて、長時間歩くと痛い」
「靴を履いている間だけ痛い」
という方が多いです。
爪が巻いていても常に痛みを感じるわけではなさそうです。
これはなぜかというと、爪が巻いていても皮膚に刺さって(あたって)いなければ痛みを感じることはないからです。
普段は痛くないけれど、長時間歩くことで靴の中で爪が皮膚にあたって痛みを感じるようになるのです。
巻き爪を放っておくと悪化する場合がある
巻き爪には放っておいても良い状態と放っておいてはいけない状態があります。
放っておいても良い巻き爪
当院は爪が巻いていても、痛くない場合は放っていても大丈夫だと考えています。
上記しましたが、巻き爪=痛みではありません。
爪が巻いていても、爪のサイドが皮膚に刺さって(あたって)いなければ問題はありません。
ですので痛みがないのであれば、様子を見ても大丈夫です。
ただし爪が巻いているのであればいずれ痛みを起こす可能性を秘めた爪だということを認識しておきましょう。
放っておいてはいけない巻き爪
放っておいてはいけない巻き爪は、「痛みがある巻き爪」。
日常生活で痛みがあることは、爪のサイドが皮膚に刺さって(あたって)炎症を起こしている状態なので、この状態を放っておくとどんどん悪化して最終的には化膿してしまう場合もありますので注意が必要です。
化膿してしまうと、ご自身では絶対に対処できませんので触らずに皮膚科に行きましょう。

巻き爪かどうかを調べる方法
当院では巻き爪の度合いをチェックするのに爪専用の度数表を使います。
巻き爪の度合いを軽度・中度・重度で判断してそれぞれに応じた補正を行います。

この度数表を爪にあてて現在の巻きの度合いを調べます。
当院のyoutube動画をスクショした画像なので分かりにくいですが、爪に度数表を合わせて巻いている爪の度合いを確認します。
画像の方は60°に爪が巻いていました。

巻き爪セルフチェック法
ご自身で巻き爪がどうか簡単に調べる方法があります。
ご家庭にある「爪切り」を使う方法です。
爪切りの先端はカーブになっていて、この部分を使って爪の巻き具合をチェックします。


巻き爪の先端のカーブを度数表に合わせると「軽度」。

爪切りの先端のカーブよりも爪が巻いていれば「いわゆる巻き爪の状態」です。

実際の爪に合わせてみました
明らかに爪切りの先端よりも爪が巻いています。

正常な爪だとこんな感じ。
爪切りのカーブと爪のカーブが大体同じです。

最後に
巻き爪かどうか不安な方は、簡易的ですが巻き爪チェックをしてみましょう。
上記の方法で巻き爪だとしても、巻き爪=痛みではないので現在痛みがないのであればそのまま様子をみても大丈夫です。
日常で痛みをわずかでも感じる瞬間があるのならば、やはり巻き爪補正をした方が良いです。
放っておいても巻き爪が勝手に治ることは絶対ありません。
巻き爪の痛みを感じるようでしたら当院にお越しください。
その場で痛みからの解消をお約束します。
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